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このページでは、デザイン力向上を目指し日々奮闘するスタッフが、デザインに関する様々な情報を発信していきます。

最新情報

色のはなし
色のはなし

色の知識は、デザインだけに役立つものという訳ではありません。
日常生活において、色は私たちに深く影響を及ぼすものです。
目的やシーンは異なっても、配色によって成功した事例はたくさんあります。
例えば、社員の制服の色を変えるだけで集客がアップしたり、料理に色の知識を活用する事で、体が健康になる事もあるのです。
色使いをマスターすれば、人の心を惹き付ける事も、物の価値を高める事も可能となります。
ここでは、そんな色にまつわる、ちょっと得する情報をお届けしたいと思います。







日常にも仕事にも役立つ色の表がある!?

「なぜ、あの人が着ている洋服は、綺麗に見えるんだろう?」、「なぜこのお店で食事をすると楽しい気持ちになるんだろう?」と不思議に思ったことはありませんか?
それは、色の要素が深く関わっているからなのです。
「色相環」という表を知っておくだけで、配色の様々なルールを知り、自分の目的に合わせた印象作りを実現させる事ができます。


色相環





色んな色の探し方

色相環から好きな色を選んで、濃さの違うグレーをそれぞれ混ぜてみましょう。
そうすると、同じ色味でも明るさの違う色ができるはず。



色相環から好きな色を選んで、同じ明るさのグレーを、割合を変えてそれぞれ混ぜてみましょう。
そうすると、今度は同じ明るさなのに鮮やかさの違う色ができるはず。



実は、どんな色もこの「色み・明るさ・鮮やかさ」の3つの違いだけで表す事ができるのです。
試しに作ってみると……









実践 効果的な配色作り

それでは、ここから色相環を使って、色々な配色パターンをご紹介します。






この組み合わせは、お互いの色に引きずられる事なく、本来の色らしく見える効果があります。







補色の両隣の色を結んで、二等辺三角形を描きます。
一見以外な組み合わせですが、こうする事で、新しい調和を生み、こなれた色の組み合わせを実現させます。







グラフを3等分した位置にある3色を組み合わせる事で、バランスの取れた配色がつくれます。











差を縮める事で、似た者同士に。
遠目からみると同一に見間違える程さりげなく、繊細なニュアンスを出す効果があります。







赤と緑、赤と橙といったように識別しにくい色の組み合わせは、間に少し無彩色(白・黒・灰色)を入れる事で、識別しやすくなります。






同じ黄色でも、暖かみのある黄色は、赤みを帯び、冷たさのある黄色は青みを帯びています。
それぞれを別々のグループでまとめる事で、印象の異なる配色になります。






隣にある色を徐々に仲間に迎える事で、段階的なグラデーションになり、統一感が生まれます。






自然界の色に反映された配色がそうである為、私たちの目になじみ良くうつります。






人工的で新鮮なイメージを作り出します。





おわりに

私たちがお店で商品を選ぶ時は、カラーバリエーションが豊富に揃っていると、気持ちがわくわくすると思います。
また、誰かのお祝いにちょっとしたメッセージを書き添えるときは、使うペンの色を工夫してみたり、花を贈る時はその花の色に気を配ったりもします。
たくさん存在する色の中から、いくつかに厳選することは、楽しみの1つになり得ますが、時に難しさも伴うと思います。
そんな時は、この話を少し思い出してもらえると嬉しいです。